楽天経済圏とは?
楽天は聞いたことあるし、楽天モバイルのCMも最近よく見かけるけど...
楽天経済圏は聞いたことないな...
楽天経済圏にはどんなものがあるんだろう?
そんな方が多いと思います。楽天経済圏とは「楽天が提供しているサービスの総称」を指します。
ただ、サービスの総称といわれても楽天サービスに「そもそも何があるのか?」がわからないし、イメージしにくいですよね。
具体的にどれくらい楽天サービスの種類があり、使うメリットについてを、ゼロから実践した私たち夫婦の経験をもとに解説していきます。
楽天サービスの種類
現在、楽天サービスはとてもたくさんあり、楽天のサービスを使っていくだけで生活に必要な部分の大半は解決ができます。
楽天サービスの種類を一部抜粋すると
- 楽天カード(クレジットカード)
- 楽天銀行(キャッシュカード)
- 楽天証券(投資関連)
- 楽天ふるさと納税
- 楽天ペイ
- 楽天電気
- 楽天ガス
- 楽天モバイル
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
といったようなものがあり、本当に幅広いです。
なので、楽天経済圏の仕組み作れば、誰でも無理なくポイントが貯まり、そのポイントである程度の生活ができるようになり、支出を減らすことに繋がります。1ポイント=1円として、楽天グループのサービスだけでなく、街中の飲食店やホームセンターなどで利用できます。
「楽天経済圏に移行する」=買い物や生活で必須な部分(スマホや電気など)を楽天サービスでまかない、楽天ポイントを貯め、そのポイントでお得に生活をすることです!
楽天経済圏のメリット・デメリット
楽天経済圏へ移行をするメリット・デメリットをみていきましょう。
楽天経済圏のメリット
- ポイントが無理なく簡単に貯まる
- ポイントの使い道が豊富にある
- 固定費を安く済ませられる
生活してるだけで楽天ポイントが無理なく簡単に貯まる
2022年1月に私たちがもらえた楽天ポイントですが、30,882ポイントとなってます。
楽天経済圏に移行して1か月目のデータですが、それでもこのように成果が出ています。
このポイントは、楽天市場での買い物はもちろんですが、コンビニやスーパー、薬局とかでも使えるのでとても使いやすいです。
楽天ポイントの使い道が豊富にある
単純にポイントの使い道という話であれば、それこそ無数に存在します。
ただ、使い方を間違えると損をしてしまうというのが気を付けないといけないところですね。
お得なポイントの使い方は以下の通りです。
- 楽天カードの決済
- コンビニや薬局、スーパーでの楽天ペイ支払い
- 楽天でんき
- 楽天モバイル
- 楽天証券での投資
注意しなくてはいけないのは、楽天市場での買い物時に楽天ポイントを使って割引をすることです。
楽天市場での買い物に楽天ポイントを使ってしまうと、もらえる楽天ポイントが減ってしまうのです!
固定費を安く済ませられる
楽天が展開するサービスは、比較的安価な料金設定が特徴です。
- 楽天カード:年会費永年無料
- 楽天モバイル:3GBまで月額1,078円(1GB以下なら月額0円)
- 楽天ひかり:月額基本料が1年間無料になるキャンペーン実施中
これらのサービスの利用料金は楽天ポイントでも支払いが可能です。
毎月固定費として支払う電気代や通信量を安く、しかもポイントで支払うことで固定費を削減できるため、結果的に貯金がしやすい環境を構築することができます。
最初の設定は少し手間がかかるけど、その後はキャンペーン期間中などに買い物するだけでどんどん楽天ポイントが貯まったよ!!
楽天経済圏のデメリット
- 仕組みを作るまでは各種申し込みや知識のインプットなど少し大変
- 期間限定ポイントは利用期限があったり、使用範囲が限られる
- 楽天サービスのサービス変更内容に大きく影響を受ける(改悪とか)
仕組みを作るまでは各種申し込みや知識のインプットなど少し大変
生活の基盤となる部分を一本化するということで最初に色々な申し込みをしていく必要があります。
どれを使うのがいいのかという判断をするためには、それぞれのサービスについて知識をインプットしないといけません。とはいえ、多くの人が動画や記事を作成してくれています。
ただ、ここを越えさえすれば本当に楽にポイントが貯まっていきます。
私たちはリベ大で勉強しました!!
期間限定ポイントは利用期限があったり使用範囲が限られる
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」というのがあります。
そのうち、期間限定ポイントは利用期限があったり、使用可能範囲が限られます。
とはいっても、ちゃんと意識していれば問題なく運用できるのでデメリットというほどではないんですけどね。
おススメの期間限定ポイントの消化は以下の通りです。
- 楽天モバイルの月額費用
- 楽天でんきの月額費用
- 楽天ペイでの支払い
楽天経済圏はサービスの改悪に大きく影響を受ける
生活の基盤を楽天に統一してしまうというのは、管理が楽になるというメリットはあります。
その反面、楽天がサービス内容を変更(改悪)したときにはその影響を大きく受けてしまうということでもあります。
今は心配していませんが、将来的に楽天がどれだけ頑張ってくれるかというのは重視していた方がいいですね。
楽天経済圏をうまく活用するコツ
楽天経済圏は様々なサービスが存在するため、全てを活用するのは難しいのが現実です。
しかし、ポイントさえ押さえれば効率的に楽天ポイントを貯めることができます。
ここでは楽天経済圏を活用する際に意識したい点を解説します。
- 楽天カードで決済する
- SPU(スーパーポイントアップ)倍率を意識する
- 楽天スーパーセールを活用する
- お買い物マラソンを活用する
- 楽天ふるさと納税のポイント還元を活用する
楽天カードで決済する
楽天経済圏を利用するなら必須ともいえるのが「楽天カード」です。
楽天カードは年会費無料でポイント還元率が1.0%と高く、幅広いシーンでポイントが貯まります。
楽天市場では楽天カードで決済するだけで+2%のポイントが付与されます。
5と0の付く日キャンペーンにエントリーすればさらに+2%となるため、楽天市場で買い物をする機会が多い方は楽天カードを発行するところから始めましょう。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00%~3.00% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
追加カード | ETCカード 家族カード |
付帯保険 | 海外旅行 |
電子マネー機能 | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
SPU(スーパーポイントアップ)倍率を意識する
SPU(スーパーポイントアップ)プログラムとは、楽天サービスの利用状況に応じて楽天市場でのポイント還元率がアップする仕組みのことです。
対象サービスは16、全ての条件を達成するとポイント還元率は15%にもアップします。(2022年1月時点)
普段、他のサービスを利用している方でも、楽天の展開しているサービスに乗り換えることでトータルでお得になることも多いです。
楽天経済圏を活用するなら、楽天で利用できるサービスは積極的に利用していくことをおススメします。
楽天経済圏で大事なSPU倍率一覧
楽天経済圏を利用する上で重要なSPU(スーパーポイントアップ)の達成条件とポイント還元倍率は以下のとおりです。
サービス | 倍率 | 達成条件 |
---|---|---|
楽天カード (楽天ゴールドカード) | +2 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード | +2(+4) | 楽天プレミアムカードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +1 | 楽天銀行の口座から楽天カード引き落とし |
楽天の保険+楽天カード | +1 | 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い |
楽天市場アプリ | +0.5 | 楽天市場アプリでのお買い物 |
楽天証券 | +1 | 月1回500円以上のポイント投資(投資信託) |
楽天ひかり | +1 | 対象サービスの利用 |
楽天モバイル | +1 | 楽天モバイルを契約 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5 | 楽天モバイルキャリア決済(Androidのみ)を 合計2,000円(税込)以上利用 |
Rakuten Fashion (楽天ブランドアベニュー) | +0.5 | 月1回以上買い物 |
楽天ブックス | +0.5 | 1注文1000円以上のお買い物 |
楽天Kobo | +0.5 | 1注文1000円以上のお買い物 |
楽天トラベル | +1 | 月1回5,000円以上利用 |
楽天ビューティー | +0.5 | 月1回3,000円以上利用 |
楽天Pasha | +0.5 | 合計300ポイント以上獲得&レシート10枚以上 |
楽天ウォレット | +0.5 | 暗号資産現物取引で月に30,000円以上購入 |
出典:楽天市場「SPU(スーパーポイントアッププログラム)ポイント15倍(2021年11月)」
例えば楽天市場アプリを利用し、買い物時には楽天カードで決済、カードの引き落とし銀行を楽天銀行に設定するだけで、ポイント還元率は4.5%までアップします。
5と0の付く日の+2倍をうまく活用すれば、還元率6.5%の実現は比較的容易です。
SPUはお買い物マラソンとの併用も可能なので、これらを組み合わせることで10%以上のポイント還元も現実的に狙うことができます。
楽天スーパーセールを活用する
楽天市場では、年に4回楽天スーパーセールが実施されています。
約200万点の商品が、最大半額以下に値引きされたり、普段ではありえない割引率で販売されます。
これまで欲しいと思っていた商品が割引される可能性もあるため、事前にお気に入りに登録しておき、セールのタイミングで価格を確認するといいでしょう。
日用品も含めて、スーパーセールの期間中にまとめ買いすることができれば、安く商品を買えるだけでなくポイントも貯まっていくのでお得です。
お買い物マラソンを活用する
楽天市場では、定期的に「お買い物マラソン」というイベントが実施されます。
複数のショップで買い物をする度にポイント還元倍率が上がっていくため、スーパーセールでなくてもお得にポイントを貯めることができます。最大還元倍率は10倍です。
スーパーセールは年に4回しか実施されないので、待ちきれない人はお買い物マラソンをフル活用しましょう。
その際、必ず事前にキャンペーンにエントリーすることを忘れないようにしてください。
楽天ふるさと納税のポイント還元を活用する
「お得」に敏感な方は、楽天ふるさと納税も見逃せません。
ふるさと納税は、任意の自治体に寄付した金額のうち、2,000円を超えた部分に対して所得税・住民税の控除を受けられる仕組みです。
先述したお買い物マラソンと併用すれば、納税しながら返礼品を受け取り、ポイント還元まで受け取ることができます。
お買い物マラソンや5と0が付く日キャンペーン、SPUなどを利用することで、10%以上のポイント還元を受けることも可能です。
年末が近づいてきたら、ふるさと納税の利用も検討してみてください。
楽天経済圏で家計を節約しよう
楽天経済圏は一見複雑ですが、生活に取り入れることで楽天ポイントが次々に貯まっていきます。
年間で10万ポイント以上を獲得する人もたくさんいるようで、お得に買い物・サービスを利用しながら家計節約も兼ねて楽天経済圏を活用している方も多いようです。
しかし、メリットばかりではなくデメリットにも目を向けましょう。
ポイントが貯まりやすいがゆえに無駄遣いしてしまうケースも少なくないため、ポイント獲得に踊らされないよう注意してください。
楽天経済圏が気になる方は、まずは楽天カードや楽天銀行の開設から始めるのがおススメです。この記事で紹介したポイントを参考に、私たちと楽天経済圏でお得な生活を送りましょう!
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