金猿流!!家計の見直し方のコツ!

節約

家計の見直し方とは?

家計の見直しをしたいなら、最初にやるべきことを知る必要があります。小さな節約術ではなかなか大きな効果は現れませんが、やり方次第で簡単に数万円の差が生まれるのです。まずは基礎的なところから家計の見直しを始めましょう。

とは言え・・・

家計の見直しをしたいけど、どうすればいいかわからないわ…

ネットや書籍などで勉強しても、難しいことばかりで何だかよくわからない …

という方が多いと思います。

確かに、家計を見直すテクニックや節約術にはさまざまなものがありますが、実際には簡単なコツを少し押さえるだけでも、家計の見直しを行えます。

そこで本記事では、家計を見直したいと思ったときにまずやるべきこと段階的にご紹介します。

基礎的かつすぐに実践できる身近な内容から詳しく説明していきますので、家計の見直し初心者はもちろん、家計の見直しに挫折したことがあるという人もぜひ参考にしてください。

STEP1 家計見直し方のコツ

効果的に家計を見直す方法は、まずは次の2つを意識して実践してみましょう。

  1. 固定費の見直し
  2. 支出の大きいものの見直し

理由として、特に効果が出やすく、実践しやすいためです。
家計の見直しと聞くと、 「家計簿アプリを使って無駄な出費を全部チェックしよう」 「スーパーをはしごして少しでも安い食材を買おう」という、労力のかかる節約方法を思い浮かべる人が多いと思いまう。確かにこれも家計の見直しの一つではありますが、決して効果が高いとは言えません。

まずは小さな労力で大きな効果が見込めるものから優先して見直しを始めましょう!!

1.固定費の見直し

まず、支出は大きく分けて固定費、変動費という2種類に分けることができます。優先的に見直すべきは固定費です。ここでは、固定費と変動費の違いについてご紹介します。皆さん毎月何にどれくらいの支払いが発生しているのか確認してみてください。

変動費

変動費とは、日々の状況によって変動する出費のことで、次に紹介する固定費とは異なり、月によって金額が異なります。主な変動費の例を挙げてみましょう。

  • 食費
  • 日用品費
  • 水道光熱費(使用料金)
  • 通信費(通話料金、使用料金)
  • 被服代
  • 娯楽費
  • 美容費
  • 交際費
  • 医療費
  • ガソリン代、交通費

「食費や日用品費などは節約しやすそう」などと思うかもしれませんが、家計を見直す上での優先順位としてはあまり高くありません。少額の節約をすることは容易ですが、金額が小さい上に継続的な節約は難しいからです。

もちろん、よりしっかりと節約をしたいという人にとっては変動費も見直すべき項目ですが、節約初心者はまず、次の固定費から始めてみましょう。

固定費

固定費とは、毎月決まって一定金額発生する出費のことです。主な固定費の例をご覧ください。

  • 住居費
  • 水道光熱費(基本料金)
  • 通信費(基本料金、インターネット回線料)
  • 保険料
  • 教育費
  • 車のローンや駐車場代
  • その他のローン

先程も述べましたが、家計の見直しには変動費よりも固定費の優先順位が高いということを覚えておいてください。なぜなら、固定費は毎月必ず発生するため、一度見直しを行うだけでも継続的にその状態が続くためです。1カ月あたりの節約金額は少なくても、1年など長い期間で考えると、非常に大きな金額になることも少なくありません。

2. 支出の大きいものから見直す

例えば、日用品や食材など単価が低いものは、少し安いものを購入しても大きな節約には繋がりません。当然ながら、金額の大きい出費を優先的に見直す方が効果的です。

また、1回あたりの出費が大きいものだけでなく、定期的な出費が必要なものも、長い目で考えると金額の大きい支出に含まれます。では、支出の大きい出費の例を挙げてみます。

  • 民間保険料
  • 住居費(家賃、引っ越し代、住宅購入費用)
  • 車の維持費(車両購入費、車検費用、など)
  • 旅行、レジャー費
  • 習い事代

これらの出費は少し見直すだけでも数万円の節約となることがあります。家計を見直す上での優先度はとても高いです。

STEP2 最初に見直しするべき支出

ここで最初に見直すべき支出を4つ具体的にご紹介します。

  1. 通信費
  2. 民間保険
  3. 住居費
  4. 車の費用

全て前述した2つのコツに当てはまり、実践しやすいものです。特に優先順位の高いものから順番にご紹介しますので、まずは1つずつでも試してみてください。

1.通信費

1番初めに見直すべき固定費は通信費です。インターネット回線をはじめ、スマートフォン、携帯電話にかかる通信費は、毎月必ず必要になる出費です。現代の生活では手放せないものなので、一生涯かかる長期的な出費の一つと考えることもできます。 現在、大手通信キャリアで契約している方は「格安SIM」に乗り換えましょう。

確約SIMのメリット
  • 毎月の利用料金が2000円ぐらいになる。

この場合、これまで大手通信キャリアで月々約10,000円支払っていたという人なら、1ヶ月で8,000円、1年では96,000円もの節約となります。

確約SIMのデメリット
  • キャリアメールが使えない
  • 大手通信キャリアに比べると(昼や夜など混雑する時間帯は)通信速度が遅くなることがある
  • LINEのID検索が使えない
金猿夫婦
金猿夫婦

私も格安SIMを使っていますが、品質も悪くないし、通信速度も普段使いであれば問題ありません!!

めちゃくちゃおススメですよ。

このように、通信料は大幅な節約が期待でき、長期的に効果が続くのですぐにでも見直しを行うべきです。

2.民間保険

保険は一定期間ずっと支払い続ける出費なので、月々の節約金額が少なくても、年単位で考えると大きな節約となります。

とはいえ、保険料を安くすることにこだわりすぎて、必要な保障が受けられないということは避けなければならないため、慎重な検討が必要です。パートナーや子供の有無など、さまざまな状況を加味して検討することになりますが、本当に必要な保険は3つだけです。

  1. 生命保険
  2. 火災保険
  3. 自動車保険

独身の場合は生命保険も必要ありません。(自分が亡くなったら、生活に困る家族がいる場合は必要です)

金猿夫婦
金猿夫婦

日本は社会保険というものがあり最低限保証してくれるから、社会保険でカバーできないものは民間保険で補いましょう。今後、社会保険についても詳しく記事を出しますね!!

3.住居費

住居費は固定費の中でも特に大きな割合を占める出費なので、見直しを行うことで大幅な節約が可能になります。

まず覚えておきたいことは、家賃は手取り収入額の2~3割に収まるようにするということです。反対に言うと、これ以上の金額の家賃は家計を大きく圧迫することになります。収入に見合った家賃に抑えることで、毎月の生活に十分な余裕が生まれます。

家計の見直しのためにすぐ引っ越しを行うというのは現実的ではありませんが、住居費は家計の中でも大きな割合を占める項目なので、次に引っ越しをするときのためにしっかりと頭に入れておきましょう。

金猿夫婦
金猿夫婦

私はこれからマイホームを持つことを考えているため、リセールバリュー(いくらで売れるか)の高い家を買えるように勉強しています!!

賃貸か持ち家かで悩んだこともあったので今後詳しく記事を出していきます。

4.車の費用

車を所有している人にとって、車関係の費用は軽視することができない出費です。特に地方に住んでいて、1人につき1台、車を所有している場合、家族単位で考えると非常に大きな金額になります。

まずは車を維持するために必要となる主な出費を挙げてみましょう。

  • 車検費用
  • 保険料(自賠責保険、任意保険)
  • 自動車税
  • ガソリン代
  • 部品交換、メンテナンス費用
  • 駐車場代

この中でも、車検は新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに必ず受けなければならず、1回あたりの出費も高額になるものです。しかし、実は業者によって車検の費用は大きく異なり、安い業者に依頼することで数万円の節約になることが少なくありません。また、ユーザー車検という業者に依頼しないで自ら車検を通す方法もあります。その分安価に車検を済ますことが可能です。

また、車を買う際はリセール良い車をローンを組まずに一括で買いましょう!おすすめは新車ではなく中古車で買うことです。新車は買って3年後に価格が半分になることも多くありません。車好きではない場合は移動手段ということで浪費ではなく、消費と考えましょう。

金猿夫婦
金猿夫婦

私が初めて買った車は、新車で買ってしまいました。次回からはリセールの良い中古車を選びたいと思います。また、昨年初めてユーザー車検に挑戦しました。難しいイメージがあったんですが、思っていたより簡単でしたのでおススメです。

金猿夫婦
金猿夫婦

家計の見直し方

固定費である  

  通信費

  ・民間保険

  住居費

  ・車の費用

を見直すことが大切です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました